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病院ではなく医師を選ぶ時代

今までは『あの病院いいよ』『あの病院辞めた方がいいよ』という
隣人の口コミや内部職員のタレ込みによって広まった情報を頼りに病院を選んでいました📞
しかし、今の時代はネットで病院情報が簡単に手に入る時代になりましたd( ̄  ̄;)
ネットで検索すると数え切れないくらいの医療情報サイトや就職情報サイトに
生々しい患者のコメントや内部情報が散乱しています😂
自分の命を預けるのですから
病院に行って適当な医者を病院側が選んで見てもらうのではなく
『この先生がいいと聞いたのでこの先生にしてください!!』といえば
病院側は拒否する事はできませんので😉
様々な情報を調べてから
病院ではなく
優秀な医者を目掛けて患者が来る時代
になってきているかと思いますd( ̄  ̄)
優秀な医者しかいない病院なんて絶対にありませんからね。。。
悪い医者の特徴

ひと昔前に”白い巨塔”というドラマが流行りましたがd( ̄  ̄)
内容は
地位と名誉をかけ教授にのし上がるためには手段を選ばない
「財前先生」という外科医が主人公の物語💰
内容は露骨な金銭💰のやりとりがありましたが
地域によっては
あくまで噂?ですが。。。
実際はドラマ以上に💰に汚い世界であることが多いです😥
私のそばでは父親が開業医だったり、
両親が医者だったり、教授だったりする方も多くいましたが。。。
家にプールがあったり、別荘があったりは当たり前
貧乏家に育った私には話に到底ついていけませんでした😂

そんな生活環境と友人関係で育ち育てらてた医者が
しっかりとした人間に育つことは少ないと思いませんか??
実際 ”私の周囲では”
9割の医者は曲者か変人
まともな人はほとんどいませんでした。。。
そして,
悪い医者を育てる要因に
医者になってからの環境も影響していると思います😥
医学に知識のない方が自分に間違った治療をされたとしても
「先生様」「先生様」と讃えられ、
業務はほとんどが周囲を指示して動かすわけですから
まともな人間性を持った医者に育つことが難しいのかなとd( ̄  ̄;)
😑挨拶をしない
😑態度がでかい
😑はっきりしない、決断力がない
😑やたらと専門用語、医療用語を使う、説明が下手くそ
😑自慢話ばかりする
😑看護師をはじめ周囲の職員にキツい
😑患者の話を聞かない、話を途中で遮る
😑身なりがチャラい、ギャルっぽい
😑入院患者にほとんど顔を見せない、見に行かない
😑言葉遣いが荒い
😑お金の話ばかりする
😑うんちくが多い 「あっ、しまった。。。」
😑いつでも余裕を感じられない、緊急時すぐに取り乱す
😑すぐに責任転嫁する
*挨拶をしない、返さない医者はダメ医者と判断して間違いないかと思います😒私が知っているダメ医者、クズ医者は高確率で挨拶ができませんでしたから。。。
そして、周囲職員とのやり取りを見てください。看護師をはじめ職員に対し当たりがキツかったり、周りのスタッフに嫌われているのがすぐに見てわかるかと思います。できない医者ほどうるさくて挨拶もできませんから、必ず周囲の職員には嫌われていますd( ̄  ̄;)
受診方法の変化

近年、病院の受診方法には大きな変化がありますd( ̄  ̄)
それは
総合病院など大きな病院では完全紹介制となっている病院が増えてきました(;´Д`A
どういうことかと言いますと
まず地域の小さな施設や診療所に受診して、『紹介状』を書いてもらわないと
直接大きな病院を受診してしまうと『選定療養費』というものを取られてしまいますd( ̄  ̄;)
選定療養費は病院によって金額が違い
3000円から高いところで6000円くらい取る病院もあります😵
これは国(厚生労働省)が定めたものですが、なぜ?
簡単にいうと200床以上ある忙しい病院に風邪や軽いケガの受診者が多く集まると、その病院の重症患者に対する医療に手がまわらなくなってしまう可能性があります。そのため、医療機関の機能分担を図るため、厚生労働省が制定した料金制度です。表向きは地域医療の活性化や大きな病院の過剰な負担を避ける目的ですが、これは国の医療財政が複雑に絡んでおり、かなりマニアックな話になるのでここでは割愛しますd( ̄  ̄;)
医者の医局人事問題
医者のほとんどが医者になると医局に所属します🏥
そして、その医局人事によって各病院に飛ばされることになります🌪
外科や内科などなど、各科のトップは教授であり決定権は教授にあるので
例えば、整形外科の医局に所属すれば
『君は来年は離島に行きたまえ』と教授に言われれば、島へ勤務移動となります😥
最初のうちは1〜3年程で県内の医局に所属している病院にたらい回しにされます😂

勤務移動する度に病院も住む場所も、人から道具まで全て変わるのですから大変です😥
病院で勤務する医者は、その職場にいる上級医に手ほどきを受け育っていきますd( ̄  ̄)
最初はほとんど自分の仕事+上級医の先生の仕事を手伝う「正しくは一緒に患者を見る」ですが
これがほとんどの場合、上級医の先生方は働かない人も沢山いるので
一緒に見るというよりは全部やらされて何かあるときは相談するという形が多いです😥
いい先生が上級医であればいい先生が育つでしょうし、悪い先生だと…ってことです😂
近年外科系は腕があれば患者は集まる時代になってきたので、医局人事に振り回されずに安定した環境で仕事をしたいという医者が、医局に所属していない病院にヘッドハンティングされたり、医局をやめて就職する動きが活発になっています。
ある程度経験を積んだら、人事や環境に振り回されるよりは変わらない場所に就職し安定した方がマシだってことですね😂給料も良かったりしますので、そりゃやめるよ。。。
医者のレベルが貴方の運命を左右する

ここで気になるのが
主治医はどうやって決まるのか?
ここで先ほど説明した紹介状ですが
紹介状を書いてもらう時に『○○病院の○○先生でお願いします』といことで
その紹介状を持って病院にいくわけですが
人気の先生にはもともと患者が殺到しているので
新しい患者はほとんどの場合、他の医者にランダムに振り分けられますd( ̄  ̄)

最初は希望の先生に見てもらうことができるかもしれませんが
そこで言われるのは「○○先生に診てもらいますので主治医を変わります」と
言われてしまうことが多いですd( ̄  ̄;)
そこで「いや先生に診てもらいたいんです」と話すと大抵が
「私も一緒に診ますので大丈夫です」「立派な先生なので」と押し切られてしまいます😥
貴方の運命を変えるポイントはここですd( ̄  ̄)
・できる先生はもともと忙しいので全て任せることがほとんど。勿論相談にはのってくれるが忙しい上級医に相談することって結構勇気がいることです。気にかけてくれる優秀な上級医もたまにいますが、ほとんどがほったらかし。。。
・外科系の先生は執刀も主治医になるので、下級医が主治医の場合は一緒に上級医が手術には入りますが、あくまでメスを入れるのは指導をされながら行う経験値の浅い下級医です😂手術の実験台と注射の実験台ではわけが違いますよね。。。
・現場で色んな経験をしましたが、危険な医者は沢山います。簡単な治療や手術であっても貴方の命を簡単に失うことになりかねません。勿論、私はそういう危険な医者を間近で何人も見てきました。そして、その医者に命を奪われた患者を何人も見てきました😥
病院に受診するということは
医者のレベル次第で貴方の運命を
悪い方にも良い方にも簡単に動かされてしまいますd( ̄  ̄)
外来の待ち時間はかかるかもしれませんが
はっきりと「貴方が主治医でないと私は受診しません」
と言ってくださいね😉
患者の意向を無視して診断や治療を進めることはできませんのでd( ̄  ̄)
これから医療はどうなる?


医療財政が破綻??

もともと諸外国と比べ医療費を国が負担しすぎているところに、2025年問題といわれる社会保障費の急増が懸念され、医療財政は必ず崩壊すると言われいます。これからは医療費を国が背負い切れず医療費が上がり、大きな病院以外はほとんど潰れていくことになるでしょう。わかりやすく言うと国が医療費を負担し切れないので、入院や受診を出来るだけさせないように医療費をあげ、病院をなくすってことです。そこでまずは病気にならないようにする予防医療や、地域医療施設が在宅医療施設も含め各施設と連携分担して医療を支えていく地域医療連携などが近年注目され、動きが活発になってきています。
これからは「受診したくても受診料が高くて簡単に受診できない」「入院したくてもベッドが空いてない」こういう状況が当たり前になってきます。今でも都会では救急車の受け入れ病院がなく、救急患者が20施設以上の病院をたらい回しにされたという問題があってますよね?あの状態がこれから頻繁に起こるってことです。
そこでビジネスとして注目されているのが、今まで軽めの病状で入院していた患者を家で看病する在宅医療(訪問診察や訪問看護、訪問ヘルパーなど)。今後、短期入院レベルの患者が入院できずに溢れることから、需要が増し必ず流行ることが目に見えているので、様々なお金持ちが投資をして派遣や入居管理施設を作っています。
医療はどう変化する?

今後5GやAIの導入が進み、医療のみならず時代がどう進化していくのか予測がつきません。いずれAIロボットが手術を全て実施するという時代が来るのも、そう遠くはないでしょう。様々な医療機器にAIが組み込まれ、医者の仕事は助けられ奪われることになります。医学の勉強するだけでも大変なはずの医者が、システムの勉強もしないといけないようになりますから。医者は大変です。
今は好きな時に好きな場所でどんなことでもすぐに情報を手に入れられる時代になりました。医療は信頼の世界、いい医者、悪い医者の情報はネットに散乱し、いい医者には患者が殺到し、悪い医者には誰も来ない、もしくは誰も診たくない患者が来るようになるでしょう。学会発表の動画、実績アピール資料の掲示、医者個人の情報ホームページなど「私はいい医者ですよ」とネットワークを使いアピールを積極的にしていかないと、ネット上に情報がないだけで、「情報がないって信用できない、怪しい」と信頼を得られない時代が必ずくると思っています。
私たちが医者を選ぶ権利を持っているからこそ
医者は選ばれる医者にならないといけない。挨拶もできない、職員にも優しくない、おまけに腕も頭も悪い、こんな医者に患者きませんよ。。。っと
自分自身を守るためには
しっかりと情報収集し
いい医者を選択しましょう!!
毎日必死で頑張っている医者もいます。
優秀な医者を選ぶのはあなたです😉
