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1.耳掃除の正しい方法

皆さんは普段耳掃除(耳かき)をどのくらいしていますか?
耳掃除(耳かき)の頻度にもよりますが、耳掃除(耳かき)をこまめにすることが逆に耳垢を増やしたり、耳の機能を損なったりしてしまう可能性があります。
今回は耳垢のできる原理について解説し、耳掃除の正しいやり方についてわかりやすく説明をしていきます。

耳のイラスト

1-1.耳垢のできる仕組み

ここでは耳垢ができる仕組みとその理由について説明していきます。

耳の中では耳を守るために常に汗や粘液が少量ずつ分泌されています。耳垢が湿っているタイプの人もいれば、乾燥しているタイプの人もいるのは、この汗や粘液の分泌量の違いによるものです。遺伝的に日本人は分泌が少なめの乾燥タイプが多いとされてきましたが、近年の研究で人種の関係で北海道や沖縄には湿っているタイプが多い傾向にあることがわかってきました。
何れにしても汗や粘液が耳の中に入ってきたゴミや菌と混ざったり、耳内の使われなくなってきた古い表皮が剥がれ落ちたものとも混ざって耳垢となります。






1-2.耳垢の役割

耳の中にできた耳垢には重要な役割があります。ここでは耳垢の役割について簡単に説明していきます。

⑴ 殺菌効果

耳の中にできた耳垢は弱酸性であり、耳の中に侵入してきた細菌やウイルスに対し耳を守る殺菌効果があります。


⑵ 殺虫、防虫効果

耳の中で汗をかくのはアポクリン腺といわれる汗腺が存在するからです。もともとアポクリン腺は全身にあり、アポクリン腺が多い人は体臭が臭くなります。この体臭の原因となるアポクリン腺が耳の中にあり、汗と同時に独特の臭いを出すことで耳の中に侵入した虫を殺したり、虫を近づけない防虫効果があるとされています。




葉っぱでできた区切りライン




1-3.耳垢の排出機能

幼い頃から定期的に耳掃除をしないと耳垢が溜まって耳が聴こえなくなると言われ、耳掃除をしないと汚いという認識になっていますが実際にはどうなのでしょうか?
ここでは生まれながらに備わっている耳垢の排出機能について簡単に説明していきます。

耳かきのイラスト

耳の表面は軟骨で形作られているため柔らかいですが、耳の穴の中に進むと周囲は骨になって硬くなります。この骨の部分である耳の中の皮膚表面が体の皮膚と同じく古くなって浮き上がり、剥がれて新しい皮膚へと生まれ変わっていきます。この古くなって剥がれ落ちた耳垢は、耳の中から外側の軟骨部に向かって移動するような仕組みになっています。つまり、放置していても耳の中に溜まった垢は耳の入口あたりまで勝手に出てくるということになります。
耳垢を取るために耳の穴の奥までほじくる耳掃除(耳かき)を繰り返すと、耳の分泌機能や殺菌効果が乱れ、耳垢を外に出していく皮膚機能も失われることにより、結果的には耳垢を増やしてしまうことになります。




葉っぱの区切りライン




1-4.正しい耳掃除(耳かき)の方法とは!?

これまで説明したように耳垢には大切な役割があり、放っておいても耳垢は耳の入口まで出てくるということがわかっていただけたかと思います。そこで正しい耳掃除の方法はどのようにすればいいのか説明していきます。

耳垢には殺菌や殺虫・防虫効果により異物から耳を守る働きをしています。そして、放っておいても耳の入口に出てきます。しかし、入口あたりまで出てくるのみで、見た目も悪いですし衛生的にもよくありません。
まず正しい耳掃除の方法は、耳の外側(軟骨部)のみ耳掃除をして耳垢を取り除くようにすることです。耳垢にはきちんとした効果がありますから、耳の中の方まで耳垢をほじくる必要なく表面に出てきたものだけ優しく取り除くようにしましょう。そして、竹で作られた耳かきでは耳の表面の皮膚を傷つけ汗や粘液分泌など皮膚機能を壊してしまうので、綿棒でそっと入口付近だけなぞるようにして耳垢を取り除くようにしてください。『耳の入口付近ってどの辺りまで?』と判断がつきにくいかもしれませんが、基準として
耳の軟骨部と骨部の境目である耳の穴の入口から1㎝以上深くに綿棒は入れないようにしましょう
耳掃除の頻度ですが気になる方は1〜2週間に1回程度、気にならない方は1ヶ月に1回くらいか、もしくは耳掃除しなくても耳垢は外に出て落ちていくのでやらなくても大丈夫です。




葉っぱの区切りライン




1-5.最後に

人間の身体機能はとても素晴らしい機能が満載です。しかし、間違った認識や健康活動がその素晴らしい機能を妨害し、病気に繋がってしまいかねません。おそらく多くの人が間違った耳掃除をしていることでしょう。一つずつ一人でも多くの人に伝えることで改善されることを管理人は強く願っています。

ひらけポンキッキのキャラクターが緑の吹き出しで「最後まで読んでくれてありがとうございました❤️」と言っているイラスト画像

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