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1.音楽を使った心理療法とは!?
気持ちが落ち込んだときに落ち込んだ気持ちを上げるために明るい音楽を聴いたことはありませんか?
落ち込んだときに明るい曲を聴くと元気が出るような気がしますが本当にそうなのでしょうか?
今回は音楽の正しい聴き方を医学的観点を含めわかりやすく説明していきます😉

1-1.暗い気持ちに明るい曲はNG
例えば落ち込んだ時には元気を出すために明るい曲を聴いたことがありませんか?
元気をなくした時に明るい曲を聴けば自然と気持ちが上がって元気が出るような気がします。
しかし、心理学的には落ち込んだ時には静かなバラードを聴いた方が良いとされています。
これは明るい状況にも言えることで、興奮している時に落ち着きたいから暗い曲を聴くというのも逆効果になります😥
『その時の気分と同じタイプの曲を聴いた方がいい』ということです。

1-2.同質効果とは!?
では一体どうして落ち込んだ時に暗い曲を、明るい時には明るい曲を聴いた方がいいのでしょうか?
医療現場でも使われている音楽治療について、その理由を簡単に解説していきます。

効果がある音楽の聴き方の例をあげると以下のようになります。
🔸興奮している自分を鎮めたいのであればテンポがいい激しい曲を聴く
🔸元気が出ずに暗い気持ちであれば静かでゆっくりな暗めの曲を聴く
🔸ドキドキして落ち着かない時にはドキドキするような派手な曲を聴く
このような気分と同じ波長の音楽を聴くことでストレスは緩和され、より精神状態が安定すると言われています😉
この効果を『同質効果』といいこの同質効果は音楽療法として医療でも用いられている心理療法で、気持ちと同質の音楽を聴くことでその心理状態から抜け出すことができます🤗

1-3.音楽の力
音楽は共感できる歌詞やその曲で感じる思い出など、歌詞によって励まされたり過去を思い出すことで奮起したり、時には元気付けたり悲しませたり、死に追い込む力さえ秘めています😥

ここまでお話してきた同質効果とは、あくまで『音を聴く』ということに限ります。
同質効果で心の安定を求め、心身共にリラックスした状態にもっていきたいときには
🔷歌詞の意味がわからない洋楽(エンヤ)
🔷歌詞のない音楽(クラシック、インスト曲)
など音以外に心理を左右する要素を含まない音楽を選んだ方がいいでしょう😉

1-4.最後に
音楽の力は計り知れません。私たちはいつどこで無意識にストレスを感じてしまっているのか、ほとんどわかっていませんが、音楽の力を使い少しでも気持ちをリラックスする正しい音楽の聴き方が理解できたかと思いますので、ぜひこの知識を活用してみてください。
